塩(塩化ナトリウム)は、天日乾燥を利用して海水から得られる化学物質であり、化学工業および食品関連分野で基礎原料・産品として利用されています。塩は古来から食品製造業において保存剤として利用されてきましたが、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)や塩素、ソーダ灰(炭酸ナトリウム)などを製造するクロルアルカリ工業における重要な原料でもあります。

上空から見た塩田

かん水管理

かん水管理は、製造工程の各段階におけるかん水(塩水)の品質管理・維持に欠かせない業務です。かん水管理の第一段階は、蒸発池(または濃縮池)で完全に飽和した状態のかん水を生成することです。第二段階では、結晶池で飽和状態にあるかん水から、塩化ナトリウムが結晶化されます。そして最終段階では、結晶池で結晶化した塩が収穫・洗浄され、製品となる塩ができあがります。

かん水の水質・品質はこれらの各工程において厳しく監視されており、質の高い製品づくりが徹底されています。シャークベイ・ソルト社の2つの塩田拠点で製造される塩は、海水由来の天日塩田で製造されるものとしては世界有数の品質を誇っています。また、同社の各塩田はアジア市場に向けた塩の輸出にも適した立地条件にあります。